こんにちは、バナナpapaです。
子連れでフィリピンのセブ島に海外移住する場合の生活費についての情報を探していませんか?
この記事では、家族5人でフィリピン・セブ島に海外移住した私たちの生活費を紹介します。
この記事は次の人におすすめです!
- フィリピン・セブ島に海外移住を検討している人
- 家族で安く海外移住できる国や地域、都市を探している人
結論をお伝えすると、私たちは1ヶ月22万円でフィリピン・セブ島に暮らしています。
ほかの移住者さんと話して気づいたのですが、おそらくこの生活費はほかの移住者さんに比べ安いです。
こんな暮らし方なら月22万円で生活できるんだ! くらいの軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。
それでは、どうぞ!
フィリピン・セブ島の生活費内訳
1ヶ月の生活費86,500ペソ(22.1万円)の内訳は以下のとおりです。
支出項目 | 費用 |
---|---|
家賃 | 35,000ペソ(89,600円) |
学費 | 17,000ペソ(43,520円) |
食費 | 11,000ペソ(28,160円) |
ビザ | 10,000ペソ(25,600円) |
光熱費 | 2,000ペソ(5,120円) |
通信費 | 1,900ペソ(4,864円) |
交通費 | 600ペソ(1,536円) |
雑費 | 1,000ペソ(2,560円) |
その他 | 8,000ペソ(20,480円) |
合計 | 86,500ペソ(221,440円) |
※レートは1ペソ2.56円で計算(2023/08/13)
食費、光熱費、交通費、雑費がほかのフィリピン・セブ島の移住者さんと比べ安いかと思います。
以下で詳しく、セブ島生活費の内訳を紹介します。
※画像はイメージです。
家賃(35,000ペソ/89,600円)
バナナ一家は、フィリピンのセブ市内に位置する2LDKのコンドミニアムに住んでいます。
家賃は共益費込みで毎月35,000ペソ(約89,600円)。日本では持ち家に住んでいたため、家賃を払うことには最初抵抗がありましたが、セブ市内でこの価格のコンドミニアムはかなりお得です。
プールやジムが完備されており、1階にはコンビニもあるため、生活は非常に快適です。
フィリピンでの家探しに関する詳細は、以下の記事をご覧ください。
学費(17,000ペソ/43,520円)
小学3年生と6年生の子供2人をフィリピン・セブ島のプライベートスクールに通わせています。学費は毎月17,000ペソ(約43,520円)です。
セブ島には日本人が観光ビザで通学できる小学校が多く、学費も様々です。地元のフィリピン人の感覚では、17,000ペソは高めの学費とされています。
実際、子供たちの同級生の多くは裕福な家庭で、車での送迎や休暇中の海外旅行が一般的です。
学費の詳細については、以下の記事で詳しく紹介しているのでご覧ください。
食費(11,000ペソ/28,160円)
食費はセブ島の生活費を安くおさえる1つ目のポイントになります。
ポイントは、自炊&現地のローカルマーケット(カルボンマーケット)を活用すること。このメリットはもちろん健康でいられること、デメリットは買い物が大変なことです。
ちなみに外食中心の生活スタイルの方は、食費が20,000〜30,000ペソ(51,200〜76,800円)ほどになるそうです。
バナナ一家は日本に住んでいたときからあまり外食をしなかったのでこの金額ですんでいます。
日本でも外食が続くと体調を崩していたのですが、食事=「フライドチキンと白米、コーラ」のフィリピンで外食が続くと恐ろしいことになりそうです。
フィリピンで自炊するコツは以下の記事でまとめています。
ビザ(10,000ペソ/25,600円)
フィリピンでは、観光ビザを数ヶ月単位で延長しながら滞在しています。
バナナ家は2ヶ月ごとに5人分の観光ビザを更新しており、1ヶ月に割り返すと(10,000ペソ/25,600円)になります。
現地で就労ビザを取得したり、永住ビザを取得できる人は必要ありません。
光熱費(2,000ペソ/5,120円)
バナナ一家は日本にいるときからエアコンを使わない生活をしていました。
流石にフィリピンではエアコン使うだろうと思っていたのですが、なんと必要ありませんでした!むしろ、体感では夏場は日本より涼しいです。
そんなことで電気代もほとんどかからず光熱費は約2,000ペソ(約5,120円)です。
一般的にはエアコンを付けて生活すると10,000ペソ(約25,600円)以上を光熱費に支払うようです。
通信費(1,900ペソ/4,864円)
インターネットの固定回線が1,300ペソ(約3,328円)、携帯が600ペソ(約1,536円)ほどです。
インターネットはコンドミニアムが光回線未対応のためADSLを使っています。ただスピードはダウンロード50Mbps、アップロード30Mbpsなのでさほど不便ではありません。
月に2〜3度全く通信できないことがありますが、まあ許容範囲です。
交通費(600ペソ/1,536円)
基本的に日常生活は徒歩圏内で完結するためほとんど交通費はかかりません。交通費はジプニー代とたまに乗るタクシー代です。
当初はバイクや車を買うことも考えたのですが、頻繁に交通事故をみるのでやめました。
フィリピンに来ると驚くほど歩くことがなくなるので、15分ほどならウォーキングだと思って歩いてます。
雑費(1,000ペソ/2,560円)
シャンプ、石鹸、トイレットペーパー、薬などの生活雑貨代です。
フィリピンで売っていなかったり、高かったりするものは日本から船便で送っています。
日本からフィリピンへ荷物を送る方法は以下の記事でまとめています。
その他(8,000ペソ/20,480円)
日本の年金や保険料です。
以上が家族5人のフィリピン・セブ島での生活費です。
低コストでフィリピン海外移住するコツ
実はフィリピン移住前は月30〜40万円くらいの支出を計画していたのですが、思いのほか生活費が安くなりました。
その要因は、学費と食費、交通費です。
もしフィリピン海外移住の生活費高いな、と悩んでいる方がいたらこの3つを見直すと安く生活できるかもしれません。
ちなみに月22万円の生活費で苦しいと感じたことはなく、毎日プールで泳いでジム行って、家族でご飯食べて、たまに旅行行ったり、飲みに行ったりして、普通に過ごしてます。
学費(私立学校:プライベートスクールに入学)
フィリピンのセブ島にはインターナショナルスクールや外国人料金が設定された高額な小学校がありますが、それ以外にも多くの選択肢があります。
私たちは教育のために海外移住をしているので、学費をケチるつもりはありませんが、さまざまな学校を比較すると、どうしてもコストパフォーマンスで比較してしまいます。
実際に私たちが選んだ小学校はとても良い学校でした。この話については、別の記事で詳しく紹介したいと思います。
食費(現地食材で自炊)
こちらも当初はスーパーの価格基準で予算を組んでいましたが、移住後にローカルマーケット(カルボンマーケット)へ連れて行ってもらい気づきました。
ローカルマーケット(カルボンマーケット)の食材は、ダントツ安くて質がいい!
スーパーでしなびた高い食材を買うより、大変だけど良いものが買えるローカルマーケット(カルボンマーケット)の方が魅力的なので、今では週1でまとめ買いに行っています。安いしね!
交通費(公共交通)
家選びのポイントにもなりますが、学校や買い物など徒歩やジプニー直通で行ける場所に家を借りると交通費が安くなります。
フィリピンは思いのほか歩くことがないので、15分くらいなら意図的に運動のために歩くようにしています。
徒歩15分以上の場合や荷物が多い時はジプニーやタクシー、バイタクで移動することもありますが交通費はほとんどかかりません。
以上がフィリピン・セブ島の生活費の紹介と生活費を安く押さえるコツです。
生活スタイルは家庭ごとに異なるので、どこまで参考になるか分かりませんが何かしらのお役に立つと幸いです。
フィリピンに教育移住したい!親子・母子留学を検討中の方へ
当ブログ「フィリピン海外移住の始め方」では、
フィリピン・セブ島へ教育移住を検討している方に移住方法・コツを紹介しています!
実際に直面した問題の解決方法をまとめています。日本で「こんな情報ブログに出会えれば良かったな」と思うブログを作っていますのでぜひご活用ください。
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