こんにちは。バナナpapaです。
今回は、フィリピン移住する際に気になる家に関する疑問にお答えします。
本記事の内容
- フィリピンで人気の住居タイプ
- セブ島のコンドミニアムの家賃相場
- 賃貸物件を探して借りる方法4つ
この記事を読むことで、誰でもフィリピンで自分にあった賃貸物件を借りることができる様になるはず!
私たち5人家族がインターネットで紹介されている家探しの方法を実践した結果とオススメする賃貸物件の探し方を紹介しています。
宣伝・広告なしのリアルな体験談をご覧いただけます。
また、自力でフィリピンの賃貸契約をした実践記も最後に紹介しているのでぜひご欄ください。
目次
フィリピンで日本人に人気の住居タイプ
フィリピンに海外移住した日本人が住んでいる家のタイプを3つ紹介します。
コンドミニアム
ほとんどの日本人が最初に借りるのはコンドミニアムではないでしょうか。
私たちも今回コンドミニアムを借りました。
”コンドミニアムとは、アメリカやカナダの分譲マンションのこと。所有権と利用権を区別し、オーナーが利用しない間は旅行者に賃貸されることも多い。ベッドルーム、リビング、キッチンがあり、家具や什器類もそろい長期滞在に適している。またプールやテニスコートなどの施設が充実しているものが多く、セキュリティ面でも配慮されている。”
家具がそろっている物件を選ぶと衣類だけ持ち込めば生活をスタートできる手軽さが魅力的です。
Airbnbで借りることもできるのでお試しフィリピン移住の際に体験することもできます。
一軒家
物件によりますがコンドミニアムと比べると家賃は安く面積も広い印象。
私たちが一軒家を選ばなかった理由は、セキュリティーの不安と立地です。
コンドミニアムにはセキュリティーガードが常にいて、比較的街中にあり移動にも便利です。
一方、一軒家は場所によりノーガードで、立地も郊外に多く車やバイクが必須の印象です。
今の私たちには一軒家は難易度が高いので今回はパスしました。
アパート
設備や清潔面ではコンドミニアムより劣るところが多い印象ですが、その分家賃が安いです。
あまり日本人の海外移住者は住んでいない気がします。
今後も年に1回は引っ越しすることになると思うので、一軒家とアパートについても時間ある時に内見して本記事をアップデートしていこうと思います。
セブ島にあるコンドミニアムの家賃相場
セブ市内にあるコンドミニアムの2022年12月現在の家賃相場は以下の通りです。
日本でも住まないであろう高級住宅的なコンドミニアムは除外しています。
家賃相場一覧
間取り | 家賃 / ペソ | 家賃 / 円 |
スタジオ | 10,000〜20,000(12,000〜24,000) | 23,929〜47,859(28,715〜57,431) |
1DK | 18,000〜25,000(21,600〜30,000) | 43,073〜59,823(51,687〜71,788) |
2LDK | 25,000〜(30,000〜) | 59,823〜(71,788〜) |
3LDK | 45,000〜(54,000〜) | 107,683〜(129,219〜) |
※家具・プール・ジム付き
※水道・電気・インターネットなし
※共益費(コンドデュー)は家賃の2割
※家具なしは家賃が2割ほど安い
※スタジオ=日本のキッチン付きワンルーム
フィリピンで賃貸物件を借りる方法4つ
インターネットでフィリピン海外移住の先人や不動産屋さんの情報を見ていると主に4つの方法が紹介されていました。
私たちはその内2つを使いセブ島でコンドミニアムの内見から契約まで行いました。
Facebookマーケットプレース(オススメ!)
私たちがフィリピンの賃貸探しに使った主なツールはFacebookマーケットプレース。
Facebookマーケットプレースとは
“Marketplaceは、ローカルコミュニティ内で、個人やビジネスがFacebookに出品された商品を探して購入したり、販売したりするための場所です。”
Facebookでフィリピンの物件オーナーや不動産屋(主にローカル)と直接連絡が取れる仕組みです。
私たちは20件ほど直接連絡し、10件ほど内見アポが取れ、5件ほど実際に内見できました。
10件の内見アポが取れても、当日のドタキャンで内見できたのは半分の5件でした。
当日の内見ドタキャン率が50%と予定通り物事が進まないのは、Facebookマーケットプレースを利用する際の注意点です。
物件受付のセキュリティーガード
Facebookマーケットプレースを使い、コンドミニアムへ内見に訪れた際は必ずセキュリティーガードに空き部屋を聞いていました。
そうすることで、物件オーナー(や不動産屋)を教えてくれたり、周りの人が話に入ってきて情報をくれたりしました。
ここでも最終的に5件ほど追加で内見することができましたので、この方法もFacebookマーケットプレースと合わせてオススメです。
ここまで来ると、物件の相場観をつかみ自分なりに比較検討できるようになっていました。
不動産屋(日系)
時間がない方、直接契約が不安な方は不動産屋さんの活用がオススメです。
日本語で「セブ島 コンドミニアム 賃貸」などと検索すると複数の日系不動産屋さんのHPが出てきます。
私たちも何件か問い合わせましたが、内見に5,000〜10,000円の手数料がかかる点が他の物件探しと異なります。
この手数料を自分で調べる手間賃と考えれば高くないと思います。
また、契約やトラブルサポートが日本語で受けられるのも不動産屋のメリットだと思います。
私たちの場合は、すでにある程度調べていたので利用しませんでした。
知人の紹介
最後は信頼できる知り合いの紹介です。
ただし、ほとんどの方は知人がフィリピンにいないはず。
TwitterやYoutube、Facebookでフィリピンに移住している日本人を見つけて仲良くなる方法があるようですが、信頼関係を築くには通常時間がかかるので上記3つの方法が多くの人にとって、ベストなフィリピンの賃貸物件を探す方法ではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
私たちは、Facebookマーケットプレースと物件受付のセキュリティーガードに空き家を聞く2つの方法でセブ島のコンドミニアムを契約しました。
この記事がみなさんのフィリピン物件探しのお役に立つと幸いです。
また、自力でフィリピンのコンドミニアムを契約するまでの流れを「自力でフィリピンのコンドミニアムを賃貸契約をした方法(現在執筆中)」で詳しく紹介しています。
具体的な私たちの物件探しの流れを知りたい方はぜひご覧ください。