バナナ家の現状

通ってる学校は小学校(Grade6)までしかないので中学校がある学校を探してます。学校の情報は以下の記事でアップデート中(2023/11/11)↓

フィリピン小学校の学費【英語留学1人年間27万円】

フィリピン英語留学

【フィリピン・セブ島】小学3・6年生の英語留学体験記(準備〜移住編)

2023年9月3日

こんにちは、バナナpapaです!

なぜ小学生英語留学をしたの? なぜフィリピン・セブ島を留学先に選んだの? 移住準備はどんなことをしたの?

今回は、これから小学生英語留学でフィリピン移住を考えている人のこんな疑問にお答えします。

実はこの質問、バナナ自身もセブ島の日本人移住者さんによくする質問なんです。他の人の留学事情って気になりませんか?

この記事では、私たちバナナ一家がセブ島に小学生英語留学をした理由や今日までの流れをお伝えしたいと思います。

この記事は次の人におすすめです!

  • セブ島を教育移住先に選んだ理由を知りたい人
  • なぜ小学生英語留学をしているか知りたい人
  • フィリピン教育移住の流れをしりたい知りたい人

それでは、どうぞ!

小学生英語留学を考えたきっかけ

小学生英語留学を考えたきっかけ

バナナ一家が小学生英語留学に興味を持った理由は主に2つあります。

  • 新しい場所での生活に挑戦したい
  • 海外移住するなら小学生がラストチャンス

バナナ夫婦は結婚後に東南アジアで3〜4年過ごし、その後は日本で10年以上住んでいました。この10年間は子育てや仕事で多くの経験を積みましたが、そろそろ新しい場所での生活に挑戦したいと考えるようになっていました。

バナナ家には小学生の子供が2人います。彼らが中・高校生になると、学習環境を変えることが一層難しくなると考えました。小学生であれば、新しい環境にも比較的柔軟に適応できると思い、この時期が家族で大きく生活を変える最後のチャンスかもしれないと感じました。

この様な理由から、小学生英語留学を真剣に考え始めることになりました。

留学先にフィリピン・セブ島を選んだ理由

留学先にセブ島を選んだ理由

留学先を選ぶ際、東南アジアのフィリピン、マレーシア、タイ、インドネシアを比較検討しました。

YouTubeやブログでの情報収集のほか、これらの国に移住している友達にも相談しながら検討しました。検討項目は主に英語教育環境、物価、生活環境、気候、そして日本との距離です。

これらを総合的に評価した結果、フィリピンが最もバランスが良いと判断しました。

また10年前にフィリピンで2〜3ヶ月過ごした経験も大きく影響を与えました。その時に感じた暖かい気候とおおらかな人々の気質が気に入っていました。

フィリピンの中でもセブ島を選んだ理由は、他の地域と比べて留学・移住に関する情報が多かったからです。(それでも情報を得るのに苦労をしたので、このブログを始めるきっかけにもなりました)

コロナでフィリピン移住計画の見直し

コロナでフィリピン移住計画の見直し

コロナウイルスの影響は、バナナ家のフィリピン教育移住計画にも大きく影響がありました。実は、セブ島の視察に行くための航空券まで購入していましたが、コロナの影響で全てが中止となったのです。

この状況を受けて、働き方と暮らし方の見直しを行いました。小学生英語留学のタイミングが未定になったため、まずは、いつでも移住ができる準備を整えること、そしてどこでも働ける仕事スタイルを作ることに焦点を当てました。仕事に関しては現在も取組中です。

コロナの影響は大きかったですが今考えると、この期間にフィリピン教育移住の目的がより明確になり、新しい生活と仕事のスタイルを模索し、前向きに準備することができたので有益な時間だったなと思います。

コロナ禍でオンライン英会話を始めた

コロナ禍ではじめたオンライン英会話

コロナの影響で留学計画が一時的に中断した後、オンラインでの英語学習をはじめました。最初は娘が東進の無料オンライン授業を受講していたのですが、「英語もオンラインで学べるのでは?」と気づいたからです。

そこで、子供たちは「Kimini英会話」でオンライン英会話の授業を開始しました。このオンライン英会話スクールはオフィスがセブ島にあったため、授業の中で現地の生活や文化についても先生からいろいろと学ぶことができました。

娘は1年半、息子は1年間オンライン英会話を続けた成果、英検3級(娘)に合格しました。このオンライン英会話の経験は、子供たちにとって英語学習だけでなく、留学先として選んだセブ島についても理解を深める貴重な機会となりました。

再びセブ島で小学校を調査した

セブ島の小学校

コロナウイルスの感染状況が落ち着き始めたタイミングで、再びセブ島の小学校についての調査を再開しました。

フィリピンはコロナ再開が遅く、この時点では多くの学校がオンライン授業を主体としていました。そのため、いつ対面授業が再開されるか不明確な学校が多かったですが情報収集を続けることで、ようやく一校の小学校を見つけることができました。

事実、当時はFacebookやメールで問い合わせをしても返事がないことが多かったです。学校再開の体制が整っていなかったのか、そもそも返事はないものなのかは今でも分かりません。

見つけた学校は、オンライン授業を提供しているだけでなく、対面授業の再開に向けても計画を進めていました。最終的には、この学校に入学しませんでしたがサポートも返事のレスポンスもよくとても印象のよい学校でした。

学校調査の過程は、とても大変な作業です。学校紹介と現地視察をサポートしてくれるエージェントさんもあるので忙しい方は外部委託してしまうのもありです。

しかし、この工程では多くの学びが得られるので可能な方はご自身で時間をさくのもありです。

留学準備とお試しフィリピン移住

セブ島お試し移住で住んだ家

留学先の小学校が決まった後、次は具体的な準備に取り掛かりました。

まず、オンライン面談を通じて入学(試験)に必要な書類を確認しました。バナナ家の場合は住民票や成績表(英訳)を入手しましたが、特に成績表(英訳)の作成に手間取りました。

日本の小学校に1年生からの成績表を英訳してもらう必要があるのですが、これまで学校に作成事例がなく何度も通い作成していただきました。

※成績表(英訳)の作成は学校に依頼するほか、自分で訳して公証する方法と英訳業者に頼む方法がブログで多く紹介されています。

次に、子供がフィリピンで暮らせるか確かめるためフィリピンにお試し移住することにしました。

Airbnbで2ヶ月の滞在(コンドミニアム)を予約し、その期間中に学校を訪問して最終確認を行いました。このお試し移住が非常に有用で、現地の環境に慣れるとともに、必要な手続きも現地で済ませることができるのでオススメします。

最後に、日本で住んでいた家と荷物の整理を行いました。

住んでいた家は引き払い、荷物をダンボール4つ(計64キロ)にまとめました。ダンボールに入り切らない家財道具は一部を除き全てメルカリやセカンドハンドショップ、粗大ごみで処分しました。

もともと荷物は少ない方ですが10年定住している間に不要な物をたくさん買い込んでいたことにびっくりしました。

小学生英語留学生活のスタート

セブ島小学校の授業イメージ

セブ島に到着した後、最初に取り組んだのは生活環境の整備でした。

空港からお試し移住の時に契約した家に向かい、荷物を整理して、日常生活に必要なものの買い出しにでかけました。最近ではフィリピンもネット通販が盛んなのでラザダという通販サービスのお世話になりました。

入学試験までは3ヶ月間あったので、英語の家庭教師を雇い英語学習と持ってきた問題集で日本の勉強もすすめました。結果的にこの期間は非常に充実していたようで、子供たちは英語力を向上させ無事に希望の学年(3・6年生)の入学許可を得ることができました。

無事に入学許可を得た後は、入学手続きと学費を納付しました。

両替や送金については、いろいろとブログを読み漁り調べましたが数十万〜100万円単位の送金はWISEという海外送金サービスの利用がオススメです。

学費の送金後は、制服(や体操服)、教科書、指定の文具をそろえ、全てが整ったところで、新しい留学生活がスタートしました。

指定の文具類は、大きなデパートに行けば新学期フェアのようなコーナーがあり一通りそろえることができるので便利でした。学費以外で入学時に必要な支出については以下の記事でまとめています。

小学生留学を検討中の方へのアドバイス

最後に、もう一度留学手続きをするなら、どこを改善するか? をお伝えし本記事を終わりにします。

今回、バナナ家が多くの時間を費やした学校探しとその手続きを改善したいと思います。具体的には留学エージェントを活用し、「小学校見学ツアー」を組んでもらい学校選びをします。

費用3万円ほどで気になる学校の見学(賃貸物件も)に連れて行ってくれます。3万円が高いか安いかの判断は、難しいですが時給2,000円だとして15時間分。学校を調べ始めたら1〜2日では終わらないのでお得ではないでしょうか。

また、フィリピンの小学校は日本とくらべ気軽に編入・転校できます。バナナの知る限りでは入学試験はいつでもあるし(学校によるが)、制服も安いし、引越も気軽です。

万が一、学校が合わなければ学校を変えればいいのです。

留学エージェントに紹介してもらった学校に通っている間にいろいろ現地情報が入ってくるので詳しくなってから編入・転校を検討すると良いと思います。

ただし、その都度、入学に必要な書類がいるのでその点はご注意ください。

フィリピンに教育移住したい!親子・母子留学を検討中の方へ

当ブログ「フィリピン海外移住の始め方」では、
フィリピン・セブ島へ教育移住を検討している方に移住方法・コツを紹介しています!

実際に直面した問題の解決方法をまとめています。日本で「こんな情報ブログに出会えれば良かったな」と思うブログを作っていますのでぜひご活用ください。

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